昨日で、ツナを迎え入れて1年が経ちました。
すっかり、家族になって、一緒に居るのが当たり前の日々です。
1年程前、ツナを保護しようと決めてから、外に段ボールを置いて、お水とゴハンをあげていました。
玄関を開けっぱなしにしていると、警戒しながらも入ってきてくれますが、ドアを閉めると、途端に窓に飛びついて暴れたため、徐々に慣らす作戦を試みました。
そして少し慣れた頃、キャリーケースに入れて、夫と二人で病院に連れて行きました。
目の際に傷があったし、病気が無いか心配だったため、すぐ連れて行くことにしたのですが、閉じ込められるのがとっても嫌いなコだったみたいで、猛烈に暴れて興奮し、爪は折れて血だらけになり、それはそれは大変で、今でも思い出すと冷汗が出ます。
でも、暴れていたのはケースに入れている時だけで、先生にネットに入れられて診察してもらっていた時は、割とおとなしかったので、閉じ込められることにトラウマみたいのがあるのかなと思いました。
(今でも同じで、キャリーケースやケージに入れると暴れますが、診察する時は大人しいのです。もちろん爪も出さないし、嚙んだりもしません。)


改めて、保護する前のツナを見ると、毛並みもボサボサで汚れていて、人懐っこいけれど、疲れていて目が座っている感じがします。
甘えん坊でおしゃべりなツナは、外でも「ニャーニャー」と、いつも何かお話していました。
きっと、寂しくて心細かったんだろうな。
もう、私達が一緒だからね。
絶対に、ツナを守るからね。


病院から帰って、家に入れると意外な程すぐに落ち着いてくれました。
暴れたから疲れたのでしょう、少し家の中を探検して、ゴハンを食べて眠りました。
もう体中血だらけでしたが、拭けるところだけキレイにして、後は徐々にやることにしました。
ツナは、トイレも爪とぎも一回で覚えたお利口さんです。
そして、お坊ちゃんチックな、穏やかな優しいコです。
外の生活は相当大変だったのでしょう、保護してしばらくの間、昼間は寝てばかりいました。
やっぱり、1年前と顔が全然違いますね。
今は、悠々自適の毎日に見えるけれど・・・
ツナさん、シアワセに過ごせているのかい?
春には肺に腫瘍が見つかってしまったけれど、今のところは変わらず元気な様子。
このまま、少しでも長く現状維持で、一緒に過ごせたらいいね。
ツナとの、ほっこりとした毎日に感謝です。